2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧
修二の性格付けから始まっている。メロン争奪戦に参加せず。わがままを言ったことがない。ふりかえると、”どっちも選べないってことは、どっちも好きじゃない”、”誕生日を祝われることもケーキも嫌い”と言っている。そして、映像の”あきろめろ(母)” 母のい…
今回、それぞれの恋愛関係がはっきりしました。そして、ドラマの季節は秋の終わり。四人ともマフラーをしています。冬という季節がはじまります。 「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日」 俵万智さんの代表作です。この歌には仕掛けが…
今回、とくにまり子と修二シーンでは、ふたりのそれぞれの心情が丁寧に演出なされていたと思います。演出道具としての扉と窓。ふたりの間にある距離とふたりの体の向きという基本にのっとった演出手法です。 ふたりのシーンは3シーンあって、 (a) 昼、まり…
あきらめる、あきらめないがテーマではありません。今回のテーマは“告白”です。 壁に貼られた「勝手に設定を変えるのは禁止」これ、大ヒント(笑)。誰が誰の設定を変えるのか。“信子”が“修二”の設定を変えた、というのが答えです。 作品のテーマは「私の好…
第6話は、雨で始まりました。なにかの前振りなのでしょうか。同じように雨で始まった第2話は、呪いの人形のお話でした。なるなる。第6話も人形の話でしたね。ノブタ人形・・・ノブタ人形・・・。はっと気付きました。第2話の呪いの人形は、じつは“(髪が…
キーワードは、友達、家出、タイヤキとアンパン、金の裏と表、ほんまもんとぱちもん、結果と過程、とうふとキーホルダー 信子「一生懸命やるのは悪くない」 修二「結果ださなきゃ最悪だろ」 虚業か実業かということです。簡単に儲けた金は簡単に消える。結果…
「花の街」は2ちゃんねるで知りました。2ちゃんねるでレスをつけるのが本当なんですが、長文はいじめられるので、こちらに書きます。 信子が歌っていた「花の街」。なんとも解釈が難しい歌詞の歌です。けれど、シーンにあてはめるのはそんなに難しくはない…
ひとつ目は、修二のナレーション。「勝ちたい」じゃなくて「負けたくない」。相手も「人のしあわせを素直によろこべない奴」だから、とうちゃんじゃない。犯人のこと ふたつ目、ラストで信子とともだちになったのは、同級生の蒼井カスミでした。同級生じゃ“…
本当のことを知っている人がひとりいればいい。けれども、誰でもいいわけではありません。特定の人がひとりいればいいのです。知っていて欲しい(特定の)人さえ知っていてくれればいい、というのが真実なのです。 恋とは、恋する相手に逢いたい、逢って相手…
いきなり核心ですが、クラムボンとはクラム(二枚貝)+ボン(坊や)の造語で「シジミの子供」または「アサリの子供」です。かぷかぷ(笑ってます) クラムボンに関する子蟹たちの会話部分のみ抜粋します 「クラムボンはわらつてゐたよ。」 「クラムボンはか…
何人探しから始めます。 校庭に相合傘を書いた人物をC子とする。C子={マスカラ、袖のボタンをとめていない}。答えは単純明快です。C子=坂東です。C子=A子ではありません。A子はマスカラなどつけていません。 ならば、坂東の犯行動機はなんでしょ…
信子の制服にブスと書きお化け屋敷のセットを破壊した犯人をA子とする。 (a) 教頭が信子に話していたとおり、気にくわない相手をメチャクチャにしてやりたいと頭の中で考えるのは自由。しかし、考えることと行動にうつすこととの間には、絶対的な違いがある…