掘り出し物

イメージ 1

イメージ 2

本日、BOOKOFFで久々の掘り出し物でした。生え抜きの女性社長が更迭されてからというもの、つまらないBOOKOFFになってしまったなぁと思い、このところ、数ヶ月に一度くらいしか足を向けなくなっていました。で、見つけたのが

岩波文庫山家集」と大佛次郎 ノンフィクション文庫「パリ燃ゆ朝日新聞社(1)~(6)
大佛次郎はたいへんな猫好きだったと知ったことから興味を持ちエッセイ集「猫のいる日々」を読んだのがきっかけです。その後、「赤穂浪士」など時代劇モノを幾冊か読みました。

パリ燃ゆ」という作品の存在は、横浜、海の見える丘公園にある大佛次郎記念館で知り、図書館で「新装版 パリ燃ゆ」を借りて読みました。パリ・コンミューンの市民の戦いと、その厳しい結末に愕然としました。この作品は、ぜひ手元に確保しておきたいと思いながら、新装版は高価なため、購入を見送っていました。

岩波文庫山家集」は、初版が昭和3年の文庫です。入手できたのは昭和58年39版です。巻頭の佐佐木信綱氏の緒言になかなかに興味深いものがあります。西行関連書籍はここ一年、機会あるたびにぽつぽつと購入して読んできました。購入したのは、これで都合五冊です。

 辻邦生西行花伝」
 白洲正子西行
 高橋英夫西行
 井上靖西行山家集
 岩波文庫山家集

いやはや、巷に西行関連書籍の少ないこと少ないこと。もう人気はまったく無いようですね。

でもなぜ西行なのだと思いますか?NHK平清盛」なんか関係ないですよ。

実をいうと、“西行”は最後の最後にとっておいた本当に最後の二枚貝説ネタなのです。宮沢賢治西行の接点とは?あるのかそんなもの。近いうちにUPしますです。乞うご期待、です。