烏瓜の実

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もう、烏瓜の青い実が成っていました。大きさはほぼ4cmと、秋に赤くなるで
あろう烏瓜の実のサイズです。ただ、烏瓜の花の方も、まだ盛りをすぎていませ
ん。むしろ、烏瓜の青い実は、烏瓜の青い葉に隠れて見えません。特に烏瓜の花
が開花する午後7時頃となるともうかなり薄暗く、烏瓜の青い実を見つけるのは
困難です。

「7月7日は乗車記念日」http://blogs.yahoo.co.jp/crayon_shinji/56243712.html
で烏瓜のあかり=烏瓜の花説を断念しましたが、単純に烏瓜の花の開花時期につ
いて思い違いをしていただけのようです。つまり、横浜市青葉区で烏瓜の花が8
月中旬に入ろうとする今、今を盛りと咲いていますので、烏瓜のあかり=烏瓜の
花であっても一向に不都合はないはずです。緯度が高い岩手県では、桜の開花時
期で横浜より半月~1月遅れます。

では、“烏瓜のあかりをこさえる”とはどういうことでしょうか。「銀河鉄道
夜」は旧暦の七夕の日の夜の出来事です。七夕といえば七夕かざり、笹の葉に短
冊やらなにやらを飾りを取り付けたものを指します。したがって、「烏瓜のあか
り」とは、笹の葉に七夕飾りとして、たとえば、星のかわりに烏瓜の花をかざっ
たもの、これが二枚貝説の答えです。