2008-12-08から1日間の記事一覧

織田正吉 絢爛たる暗号 百人一首の謎を解く 集英社文庫 1986年12月

この文庫本を手にとったのは、和歌とかささぎの橋への興味からです。しかし、読み進むにつれて、和歌というのは、ありとあらゆる言語技法を駆使した言葉の芸術なのだということがわかってきました。織田氏が、百人一首という作品を縦横にさまざまな技法のフ…